「分かりません」

よくクライアントさんに、「○○(病気、症状)はリコネクティブヒーリングで治りますか?」とか、変わった方だと「宝くじにあたりますか?」(←それは期待=執着になりますね)とか聞かれる事があります。

 

答えは自信を持って『分かりません』

 

リコネクティブヒーリングでは、魂・肉体・精神のバランスが取れ全体性を持った癒しが起こり続けるようになります。それによって症状が無くなるかもしれませんが、ご本人が期待している事とは違う所で結果が出るかもしれません。

 

気分の落ち込みをなんとかしたい(全てを宇宙に委ねるため、セッション前はクライアントさんの症状やご希望は伺いません)、と思ってこちらにいらっしゃったクライアントさんが、ヒーリング1回終了直後から花粉症がなくなり、約1週間で3回のヒーリング終了後には生理痛が無くなったそうです。 

数か月後に、「気持ちがすごく楽です」というご報告を下さいました。

 

別の方ではヒーリングを3回とリコネクションをお受けになり、ご本人は「何も変化はないんですが、周りの人から『元気になったね』と度々言われる」という方もいます。

 

エリックはこう言っています。

「ヒーリングの体験を、もっとも受け取れない人がいるとしたら、ヒーリングは絶対に起こらなければならないと主張してやって来る人だ。もしヒーリングを妨害するものがあるとしたら、このような執着、癒しが起こる必要があるという熱狂的なくらいまでの思い込みである。」

 

時にはこちらのケースもあるのかもしれません。

「治療のプロセスにおいて自分自身を制限してしまう数少ない原因の一つは、信念体系、あるいは僕が『黙認』と呼ぶものだ。もしあなたが、ある種の病気または欠陥は治すことができないという概念に賛成していると、ひょっとするとその通りになるかもしれない。僕がひょっとすると、と言うのは、宇宙があなたの思い込みを無効にするか、あるいはあなたがそれを乗り越える機会を提供してくれるかもしれないからだ。この黙認もあなたが直面したくない障害の一つだ。」リコネクションP216

 

ご本人が何も知らされていない遠隔ヒーリングの場合は、期待=執着を持たない分、すんなり宇宙からの癒しを最大限に受け取れるのかもしれません。もちろん、受け取る準備が出来ている方(大き過ぎる期待=執着を持たない方)も、ご自分の意思でヒーリングを受け、宇宙の決めた多くの癒しを受け取っています。

 

この症状に効く、とか、この病気が治る、かどうかは「分かりません」が、リコネクティブ周波数によって、本来のバランスを取り戻すことができるヒーリングスペースに入り、今のあなたに最も必要な癒しと光と情報が届けられます。そして、ヒーリングはこれから先も起こり続けます。

 

治るのは、病気や欠陥ではなく、その人自身です。