想いが作り出す現実

先日、河合政実さんの講演を聞いて来ました。

ご自分の亡くなったご両親やお兄さんとの実話を交え、ホ・オポノポノとの出逢い、ヒューレン博士との出逢いから、人生が劇的に変化した河合さんご自身の体験談でした。

 

「ホ・オポノポノ」とはネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法。人はそのままで完璧であり、光の存在なのだが、過去の記憶の再生で光を遮るブロックをつくり、それが病気、貧困、様々な問題をつくる。問題というのは、他のどこかに在るのではなく自分の中の記憶、つまり記憶の再生をしなければ問題はそこになく、無=ゼロの状態になれるということ。ゼロの状態からは、直感、完璧な発想、完璧な人間関係、豊かさ、健康が生まれる。

 

記憶や思考を取り除きクリーニングするためのツールが「ホ・オポノポノ」。とってもシンプルで「愛しています」「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」を自分に唱えるだけ、これだけ♪自分に関わる全ての事は、例え相手が存在しても全てが自分の責任によって起こると考える。(↑これは数年前にヒューレンさんの講演を聞いた内容)

 

リコネクションの本で調度読んでいたページにリンクする内容が。エリックはこう言ってる。

『宇宙は、あなたの現実の見方に沿って再現する。もし僕達が古いテープを再生し続けると、それを再現してしまう傾向にある。「痛みなくして得るものなし」という概念は、もはやまったく適用されないのだ。』 (P243)

 

好転反応なども(通常リコネでは無いのだけど)、出たと思う方は、その人の持つ信念体系=悪い物を出さなければ良くなれないという潜在意識から来るのではないかなぁ、と思った。

 

『もし多くの患者が泣いたり何かを処理しながらそこに横たわっているとしたら、それはあなた(プラクティショナー)の中でそうすることが必要だという思い込みを手放していないせいであり、やってくる患者たちはその思い込みに気付いてしまっているだけなのだ。』 (P244)

 

今こんな事は起こっていないけれど、もしいらっしゃるクライアントさんでこんな人が重なったら、それはきっとその時の“私の信念体系”が引き寄せるのだろう。この古い概念は手放して、『ヒーリングは一瞬のうちに起こる―優雅に楽々と、そしてきっと、神の恩寵によって。』にシフトしよう

 

人は何かが上手くいかないとき、神様に試されている、とか警鐘をならされている、とか思いがち。でも最近リコネをするようになってから、これは違うな、と思っている。宇宙(=神)は警鐘なんて鳴らさないし、罰を与えたり試したりなんかしない。

そんなに器は小さくない(笑)奇跡を沢山起こしてくれる。

私達が、思っている通りの現実を決心しているだけ。宇宙はただそれを優しく見守ってくれている。

やっぱりあなた(=わたし)が思っている通りに世界は展開していく。